なんだかペースが上がってきた
未明の大きな地震に、一時はどうなることかと思ったけれど、きょうは朝からよく晴れていて気持ちいい。電チャリ通勤には絶好の日和だ。爽快な気分で家を出た。
きのう走ってみていい感じだった葛西橋通りへ。旧江戸川を渡る最初の橋を越えて、さあ、しばらく平坦路だ--と思ったら、またすぐに橋。あれれ、短い橋が2連チャンって、これ、今井橋じゃないか。ってことは、ここは新大橋通り? しまった! 相之川の交差点で、以前みたいに無意識に右折してしまったんだ。慣れとはオソロシイ。。。ってか、朝っぱらから何をボケてんだか。こっちの道は橋以外の場所もけっこう高低差があってきついんだよなー、と思いながらも、仕方がないからひたすらペダルをこぐ。
大手町の会社に到着。かかった時間は1時間2分。いつも所要時間はかなりアバウトに計っているので、きょうは家をスタートするときにきちんと時計を見ておいたのだ。けっこういいタイムだな。バッテリーの保ちもよく、会社に着いた時点で、ハンドル側のインジケーターは星2つ、バッテリー側のインジケーターは星3つ残っていた。時間は短縮しているし、電気も食わなくなっている。いったいどうしたんだろう?
所要時間が短くなったっていうことは、それだけスピードが上がっているということだ。行徳から大手町までだいたい17キロとして、所要時間が約1時間だったから、区間の平均時速は約17キロ。計4つの橋の上り下りや、信号待ちなどのロスがあるから、走行しているときだけの平均時速はおそらく20キロを超えているだろう。ハリヤの電動アシストはたしか、時速20キロまでは乗り手がペダルを踏む力と同じ力で、20キロを超えるとだんだん減り、24キロでゼロになる--と記憶している。
これに沿って言えば、区間中のかなりの部分を時速20キロ以上で走行するようになったから、電動アシスト量も以前に比べて減り、その結果、消費電力も小さくなったという解釈ができそうだが、合っているだろうか。いちばん根っこの、走行スピードが上がったという部分については、自転車に慣れてきて、筋力もついてきたからということで間違いないだろう。ちょっとうれしい。
ところで、いまは会社の昼休みなのだが、近くの量販店の自転車コーナーで、CATEYE製サイクルコンピューター (サイクロメーターとも言うらしい)「エンデューロ8 CC-ED300
」を購入し、装着してもらってきた。前輪のスポークに付けた小さな磁石の動きを、フォークに装着したセンサーで読み取って前輪の回転を計測、ハンドルバーのステムに取り付けた本体ユニットで解析するもので、その時点の時速や区間走行距離、累計走行距離、累計走行時間、平均時速、最高速などの各種データを液晶画面に表示してくれる。3000~4000円程度で、これだけの機能があるのだから、ずいぶん安いものだ。
センサーと本体ユニットの間は、電波で結ぶ無線タイプと、ワイヤでつなぐ有線タイプがある。無線の方がワイヤが煩雑にならなくていいと思ったのだが、お店の人が「電動アシスト自転車はモーター周辺から電磁波が出て電波が攪乱されるから有線でないと無理」と言うので有線タイプにした。ネット上で、「本体ユニットの取り付け位置を工夫すれば無線タイプでもOK」という情報があるのは知っていたが、取り付けまでまかせる以上、プロの言うことに従った。
CATEYEの豊富なラインアップ からエンデューロ8 CC-ED300を選んだ理由は、基本的な機能が充実していることに加え、他の製品よりも太くてしっかししたケーブルが使われているなど、ヘビーデューティー仕様になっている点。ほぼ毎日使うものだから、なるべく堅牢な製品を選ぼうと思った。
量販店から会社への帰り道、サイクルコンピュータの表示を見ながら運転するのは実に楽しかった。短い距離だったが、平坦な場所ならだいたい20-25キロ程度で走れていた。今夜は会社に泊まり込みなのでもうハリヤに乗らないが、あすの夜、家に帰るときにどんなデータが出るか、とても楽しみだ。
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