葛西橋通りを使ってみた
きょうは、行徳から大手町までの電チャ通勤コースを、新大橋通り経由から、葛西橋経由へと変えてみた。新大橋通りは、新船堀橋の千葉寄り側が階段になっていて、電動アシスト自転車・ハリヤに乗ったまま上れないことが不満なのと、これまで1つのコースしか知らなかったので、ほかがどんなものか知りたかったからだ。
行徳駅から高架下の自転車道を通って南行徳駅付近から行徳街道に入り、相之川交差点まで出るところはこれまでと同じ。新大橋通りはここで右折するが、葛西橋通りへは、ここを直進して浦安駅方面に向かう。浦安駅の東西線ガードをくぐったら、葛西橋通りにぶつかるので、東京方面へと右折すると、すぐに旧江戸川をまたぐ浦安橋だ。
あちゃちゃ、階段だぁ。。。浦安橋の千葉よりの部分は、歩行者用通路の真ん中がスロープ、両側が階段になっている。けれど、スロープ部分は上りと下りのレーンを分ける鉄製のU字ポールが中央分離帯のように並んでおり、片側は幅30センチぐらいしかない。自転車に乗ったままではU字ポールにひっかかってしまって通れないので、いったん降りてハリヤを押して上った。
ロング泥よけ、キャリア、前バスケットなどの純正オプションをフル装備し、1.8メートルの極太ワイヤ錠とごっついU字ロックもぶら下げている私のハリヤの総重量はゆうに20キロを超える。アシストを効かせて走っているときは何も感じないけれど、そうでないとき、電動アシスト自転車はとにかく重いのだ。下りる側、東京寄りの方はゆるいスロープになっていて、自転車に乗ったまま、快適に通過できた。
しばらく行くと、今度は荒川をまたぐ葛西橋。こちらは千葉寄りも東京寄りもともにスロープになっていた。あとはずーっと平坦な道で、永代橋通りにぶつかったら右折。隅田川を永代橋を越えて茅場町、日本橋を通り抜けたら、もう大手町だ。
走ってみた感想は、「まあまあ」といったところ。コース沿いの歩道はほとんどの区間がけっこう広く、新大橋通りと同様に自転車でゆうゆうと走れた。車がいないときは車道、少し車が増えてきたら歩道--なんて走り方でも、歩道が広いからペースを上げられた。ちなみに、きょうの所要時間は出社時で1時間5分、帰宅時は55分程度だった。
マイナスポイントは、やっぱり葛西橋の千葉側でいったん自転車を降りなければならないところ。せっかくの電チャリ通勤、最初から最後まで乗ったままでいきたい。ただ、階段自体は新大橋通りコースの新船堀橋の千葉側よりもゆるやかで、ヘビー級のハリヤを押し上げても、それほど苦痛ではなかった。あ、あと、同じく葛西橋の歩行者/自転車用通路は、真ん中から東京寄りはゆったりと幅が広いのに、反対の千葉側はせまく、自転車や歩行者が対向して来ると、すれ違いにけっこう神経を使わなくてはならないのもマイナス点だ。
一方、プラスポイントは、コース全体について、橋の両側以外の大きなアップダウンが新大橋通りよりも少ないように感じられたこと。あくまで私の感覚で、しかもまだ1往復しかしていないから、確たることはいえないが、とにかく疲れは少なく楽チンだった。ひょっとしたら、電チャリ通勤に慣れて疲労度が小さくなっただけかもしれないけれど。。。
そうそう、バッテリーはハンドル側のインジケーターで、片道を走りきる直前にやっと2つ星から1つ星に落ちる程度の減り方だった。ということは、アシストに必要な電力がそれほどいらないぐらい平坦な道だったってことになるのだろうか。新大橋通りコースだと、片道走り終えると1つ星の点滅状態になるのだから。
また、新大橋通りで旧江戸川を越すのに使う今井橋は、車道は1つの橋なのに、歩道は2つの橋に分かれている。これに対し、葛西橋通りでは、車道も歩道も旧江戸川を越すのは同じ浦安橋1つだけ。橋の数1つ分だけ、葛西橋通りの方が精神的に楽だ。
これまでに使ってみた新大橋通り、葛西橋通りは、まあどっこいどっこいの評価だが、共通する不満点は「橋に上るため自転車を降りなければならない部分がある」こと。行徳-大手町間には、東側から旧江戸川、荒川、隅田川の3つの川があるが、いずれも架かっている橋は多い。また地図とにらめっこしながら、新しいコースを開拓してみよう。
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コメント
葛西橋通りは国道51号である。
投稿: ガーゴイル | 2021年2月 8日 (月) 19時40分