きのうは鯖寿司と麩饅頭で晩酌。うまかったぁ!!!
京都出張から行徳の家に帰りついた昨晩は、土産に買った、いづうの「鯖寿司」と、麩嘉(ふうか)の「麩饅頭」をつまみに晩酌。酒は、ここのところお気に入りの「和乃醇純米酒」(長野)だ。
好きな魚ベストテンの中で、常に鯖がトップを独走している私ゆえ、京都名物・鯖寿司の代表的名店、いづうの鯖寿司は、これまで数え切れないぐらい食べている。だが、味はいつも同じではない。魚の状態や季節に応じて大きく変わる。
梅雨どきから夏にかけては本来、鯖の時期ではない。特にマサバは脂が抜けすぎて身がパサつきやすくなるため、真夏近くなると、比較的パサつきにくいゴマサバが代わりに使われることが多い。さっぱりとした夏の鯖は、脂が乗ってうまみたっぷりの冬の鯖と違い、まったく別の食べものだ。むしろ、いつの季節だろうと、どうしても鯖が食べたい!--という鯖好き向けの、ある意味“マニアック”な食べものと言っていいもしれない。
いづうの鯖寿司では、マサバが使われていた。食品が傷みやすい時期だから、鯖はかなり強めに締めてある。でも、塩加減がいいのだろう、身の厚い部分はしっとりといい感じ。飯もかなり酢を強めにしてあり、さっぱり感がいっそう強調されている。う~ん、これが夏の鯖寿司だあ! うまい!!!
同じ店の同じ商品でも、時期によってきちんと味が変わる。当たり前ではあるのだが、船場吉兆のような悪質な店もあるなか、老舗として生き抜いてきたのは、こういった丁寧な仕事を続けてきたからこそなのだろう。
ただ、比較的、芳醇な酒である「和乃醇」を合わせたのは、ちょっと失敗だった。やっぱり、こういう夏の鯖には、もっと軽くて切れ上がった新潟あたりの酒が合いそうだ。うまいと思う酒でも、合わせる料理によってバランスを考えないといけないな。
麩嘉の麩饅頭は、青海苔が練り込まれた香り高い生麩の独特の弾力と、塩の効いた淡い漉しあんが絶妙のハーモニー。1つ1つ笹の葉に包まれていて、その香りも味を引き締め、口代わりにちょうどいい。酒飲みだって、つまみに甘いものを食べることもあるのだ。
◇ ◇ ◇
一夜明けて19日。きょうは夜に飲み会が入っているので、電動アシスト自転車・ハリヤによる自転車通勤はお休み。あす以降、しばらく雨が続くらしいので、また電チャリに乗れない日が続いてしまいそう。早くローラー台を調達したいのだけれど、なかなか時間がとれないなあ。。。
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コメント
鯖にもこだわりがあるなんて通ですねー。
自転車にあんまり乗れないとストレスを感じますよね。
梅雨は自転車通勤にとっては一番の敵ですよ。
次は冬の寒さと路面凍結です。
これは怖い!
雪が積もっているときは,ブロックタイヤに変えると信じられないくらい楽です。
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投稿: nekki5149 | 2008年6月19日 (木) 19時30分