道が空いてたから、過去最高記録の５１分で帰れた！！！

　きのうの夜は大手町の路上に置き去りにしてしまったけれど、今夜は電動アシスト自転車・ハリヤで行徳へ。コースはもう最近これしかないって感じで京葉道路コース。そこそこ遅い時間だったので、道路が空いていて走りやすいこと！　信号にも運良くほとんど引っかからなかったので、快調に走れた。

　所要時間は５１分。片道約１７キロにしては、こりゃあ速かった。これまでの最高記録だ。サイクルコンピュータの記録だと、走行距離は１６．８８キロで平均時速は２１．０キロ。うん、なかなかいいペースだ。決して飛ばしたわけではないのに、道がスムーズだといいタイムが出るな。

　さて、今は家に着いて、ゆっくりと晩酌をしている。つまみは鶏モモの塩焼きに、鰯のみりん干し、キャベツたっぷりのツナサラダと、カブの浅漬け。酒は「和乃醇」（長野）の純米酒。近所の酒屋のおやっさんに、「これ絶対うまいから！」と勧められて試してみたのだが、本当にうまかった。

　わりと乳酸が強い造りで、そういうタイプらしく味わいはどっしり。純米なのに、不自然でない程度に後口がキリリと引き締まっている。いわゆる吟醸香とは違う、米の自然な香りが心地よい。値段は１升２７００円ぐらいだったから、まあごく普通の値段の部類。かなり気に入って、わが家の常備酒にしようかと思っているぐらいだ。

　純米酒といえば、きょう、MSN産経ニュースのサイトを見ていたら、「削らなくても『旨口純米』　米をまるごと使った純米酒が続々登場」という記事が載っていた。日本酒造りといえば、酒米のまわりの部分を削りに削って、心白と呼ばれる部分のみを使うことで雑味を排除する－－というのがこれまでの常識だったはず。でも、近ごろは、酒米をまったく削らないでそのまま丸ごと使っておいしい純米酒を造る技術が確立されているらしい。

　酒米の稲は普通米に比べて背が高く、育てるのがとても大変と聞いたことがある。そんな大切に育てた酒米のかなりの部分を削り取り、ぬかにして捨ててしまうのはもったいないものな。エコ時代の発想で造られたニュータイプの日本酒といえるかもしれない。機会があったらぜひ試してみよう。

• CATEYE製サイクルコンピューターの「CC-ED300 」で計測しました
• 所要時間：５１分／走行時間：４７分５６秒
• 走行距離：１６．８８キロ
• 平均時速：２１．０キロ
• 最高時速：３８．０キロ
• 累積走行距離：３２２．３キロ
• 電池残量：ハンドル側★２／バッテリー側★２

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