【九州出張ライブ5】やっぱり博多ラーメンを食べなくちゃ!
博多市の中心街でひと仕事片づけて、さあランチタイムだ。せっかく来たんだから、博多ラーメンを食べに行こう。ただ、午後は筑紫野市、直方市と、かなり離れた2都市をまわらなければならない。行ってみたい店はいくつかあるのだけれど、あまり時間がない。
そこで、わりと近くの大規模商業施設、「キャナルシティ博多」の5階にある「ラーメンスタジアム2」に行ってみることにした。九州を中心に、全国の味自慢ラーメン店8店舗がしのぎを削っている場所だ。なんでも、年に数回店舗の入れ替えがあり、人気投票の下位2店が“強制退去”になる仕組みらしい。ってことは、勝ち抜いているお店は、うまい店ばっかりってことになるな。
5階に着いて、エレベーターのドアが開くと同時に、流れ込んでくる豚骨スープの香り。なんだか、「さあ喰うぞ!」と戦闘的な気分になってきた。どうして豚骨スープの香りって、気分が高揚してしまうんだろう。
現在出店しているのは、「初代だるま」(博多)、「中華そば 郷家」(福岡)、「むらさき食堂」(北九州)、「ラーメン龍の家」(久留米)、「拉麺 劉」(熊本)、「気むずかし家」(長野)、「新福菜館」(京都)、「白樺山荘」(札幌)の8店。
博多ラーメンを食べたいわけだから、迷うことなく初代だるまへ。平日だからわりとすぐ入れたけれど、週末は長蛇の列で、30分から1時間は待たされるらしい。空いててラッキー!
10種類ぐらい並んだメニューの中から、「玉子入りチャーシューめん」(900円)を注文。3分ぐらい待っただけで、すぐに席に届けられた。店員さんがきびきびしていて、対応がすごく気持ちいい。
見た目は、ものすごくオーソドックスな博多ラーメンって感じ。スープの表面には、たっぷりの背脂が透明な薄い膜を作っていて、特有の“ケモノっぽい香り”を立ち上らせている。それが鼻をくすぐって、「はよう喰わんか!」と催促しているみたいだ。
はいはい、まずはラーメン作法として、れんげでスープをひとすすり。最初のうちは表面の背脂が多めに口に入ってくるから、かなり濃厚な味だ。スープ本体は、何時間も煮込まれた豚骨の髄の味がよ~く出ている。余計なものはほとんど入れていないようで、シンプルでストレートな豚骨味だ。
続いて麺を食べてみる。おお、細いな~、こりゃ。ちぢれのないまっすぐな極細麺だ。つるつるつる。 うん、これこれ。博多ラーメンの麺はこうでなくっちゃ。細いからスープと触れる面積が増え、味がよくからんでいる。食べ進んでいくと、やがて背脂が先になくなり、だんだんと味があっさりしてくるのも変化があって楽しい。
たっぷりの青ネギは、水にさらしたりしていないから、そのままの辛みがいい口直しになる。コリコリした歯応えのきくらげと、よく味がしみた半熟玉子もいい感じ。ただ、チャーシューだけは可もなく不可もなくっていう印象で、ちょっと存在感が薄かったかな。
全体として、突出した特徴はないけれど、「これぞ博多ラーメン!」っていう見本みたいな味だった。
さあて、このあとは、かなりの駆け足で仕事をしなくちゃいけない。背脂パワーでがんばるぞ!!!
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コメント
しっかり博多ラーメンもゲットしましたね
できればラーメンも含めて屋台でしめたいものですね
投稿: kazu | 2008年8月 8日 (金) 21時01分
>kazu さま
そうなんですよ~! やっぱり博多に来たら、屋台で締めたいですよね。さあて、出張ライブはいったいどんな方向に進みますやら。
これからも、お越しいただくのを楽しみにしておりますね!
投稿: チャリじい | 2008年8月 9日 (土) 02時54分