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2008年8月 8日 (金)

【九州出張ライブ3】五島サバのうまさを堪能した!

 佐賀での仕事が無事に終わり、今夜の宿は博多。長崎道、九州道を経由して、中洲と天神の中間にあるビジネスホテルへと向かった。ちなみに、ベース弾き語り芸人、はなわさんの大ヒット漫談、「佐賀県」のなかで歌われていたように、佐賀の山間の子供たちは「歩きなのにヘルメット」でありました(ナタデココがブームかどうかは確認できず)。

20080807  さあて、午後8時すぎに宿へ到着。夜の街へと出撃だ! 今夜の攻撃目標は、春吉地区の「きはる」。五島サバと九州の幸が売り物の店で、特にサバには気合を入れて取り組んでいるという。

 なにしろ、サバが売り切れたら閉店--という店なのだ。好きな魚ベストテンの中で、常に鯖がトップを独走している私ゆえ、素通りは許されない。

 小ぢんまりした入り口から2階へ上がると、10人ぐらい座れそうな黒いカウンターが目に飛び込んでくる。いちばん端っこに陣取って、まずは芋焼酎を頼んだ(銘柄は失念してしまった)。それを待っている間にメニューを眺めると、おお、サバ料理がいっぱいあること。

 刺身は「泳ぎサバ刺」「炙りサバ刺」「胡麻サバ」の3種。そのほかにも、「焼塩サバ」「小鍋でサバチゲ」「泳ぎサバのしゃぶしゃぶ」「鯖のチヂミ」「焼サバチャーハン」「ゴマサバ茶漬」などがある。

 ここんちのサバは、長崎県の五島列島近海で獲れる五島サバ(マサバ)だ。九州のサバといえば、愛媛県佐田岬と大分県関崎に挟まれた豊予海峡で漁獲され、大分県の佐賀関に水揚げされる「関サバ」が有名だけれど、日本屈指の好漁場である五島列島で獲れる五島サバも、関サバに劣らぬうまさで知られている。

 とりあえず、泳ぎサバ刺と胡麻サバを頼んでみた。店の人に「泳ぎサバってなんですか?」と聞いてみると、「五島の漁師と直接契約していて、店まで泳いでいる状態で持ってきてくれるからなんですよ」とのこと。なるほど、新鮮さを強調したネーミングなのだね。

20080807_2  さっそく届いた泳ぎサバは、青みがかった皮がキラキラ輝いて、ひと目見ただけで新鮮とわかる。新しいから、身の歯ごたえも弾力たっぷりだ。

 夏のサバだから、脂はほとんどない。でも、脂の乗った時期には隠れてしまう、身そのものの上品な味が実によくわかる。

 サバは青魚、下魚と言われて軽んじられることもあるけれど、実は、繊細な味わいの魚なのだ。今ごろは、その繊細さを楽しむには絶好の時期だ。

20080807_3  続いて届いたのが胡麻サバ。サバにはマサバとゴマサバの2種類があって、夏場は脂落ちが比較的少ないゴマサバが使われることが多い。けれど、胡麻サバはゴマサバではなく、マサバだ。

 混乱しちゃいましたか? つまり、胡麻サバというのは、マサバを胡麻だれで合えたもので、博多の郷土料理のひとつ。さっぱりした夏のマサバに胡麻だれがからむと、脂が乗った時期とは異なった濃厚な味わいで、酒が進むこと、進むこと。

20080807_4  締めは、焼サバチャーハンを選んだ。これは、塩焼きしたサバのほぐし身を使ったチャーハンで、「話のネタ」的な位置づけの1品かとも思ったのだけれど、いや、どうしてどうして、なかなかにうまかった。

 おそらく、ほとんど油を使わずに作ってあるようで、味わいは実に軽い。でも、焼サバがしっかりと存在感を主張して、サバが主役のきちんとした料理になっている。

 てっぺんにちょこっと乗せられた梅肉がいいアクセントになり、酸味が食欲を加速させる。ご飯もべとつかずパラリ。「お代わり!」のひと言が口元まで出かかったけれど、ダイエット中の身ゆえ、ぐっとこらえた。

 ところで、「もう締め? たった3品じゃないの」と思われる方がいるかもしれない。はい、サバの店だからもっとサバ料理を攻めなければいけなかったのだけれど、実は2品ほど浮気しました。

20080807_5  1品は「活〆穴子刺」。穴子は、ちょっとでも鮮度が落ちると皮目の臭みが出てしまうから、なかなか刺身では食べられない。でも、ここんちのは、玄界灘に浮かぶ長崎県最大の島・対馬で獲れたものをその場で活け〆して、すぐに運んできたものだ。だから、生のまま食べることができるのだ。

 紅葉おろしとポン酢、塩が添えられ、お店の人の「まず最初は塩で食べてみてください。それから紅葉おろしとポン酢で」というアドバイスに従って、まずは塩で食べてみた。

 白身魚らしく、口の中には淡い甘さがふわっと広がる。その甘さを塩が引き立て、さらに味わいを深くしている。スイカに塩をかけるとうまさが増すのと同じだな。

 見た目はタチウオの刺身に似ているが、歯ざわりも似ていて、ジャキッとした感じ。小骨が多い魚のはずだけれど、歯にはまったく当たらない。下ごしらえが丁寧なせいだろう。

 続いてポン酢も試してみる。悪くはないけれど、塩と比べると味わいが凡庸な気がする。身の淡さに対して、ポン酢の味が強すぎるのだ。これは、絶対に塩味の勝ちだと思う。

20080807_6  もう1品は、「馬刺フタエゴ」。日本の三大馬肉産地のひとつ、熊本産だ(残りは長野と福島)。

 フタエゴというのは、馬の腰に近い部分の肉で、たてがみから続く白身(脂身)と、腰肉の赤身がきれいな層になっているのが特徴。白身の甘さと赤身の味わいを一度に楽しめる、一粒で二度おいしい馬刺なのだ。

 少し甘めに味をつけた醤油でいただくと、ああ、もう桃源郷。ちょっと赤身が淡い気もしたけれど、夏場だからこんなものなのだろう。

 薬味はスタンダードなにんにく、しょうがのほか、柚子胡椒が添えられていた。この柚子胡椒のピリッとした辛さが白身の甘さを引き締め、うまいのなんの。。。

 これで合計5品。芋焼酎はそこそこいいやつを2杯飲んだ。けっこう高くなっちゃったかな--と思いながら、おそるおそる会計を頼むと、なんと5060円。これは内容から考えたらかなり良心的な値段だな。また出張に来たら、ぜひ足を運びたいお店だ。

20080807_9  さて、今はホテルの部屋でこの記事を書いている。きょうは日中の暑さと慣れない土地での仕事で少々疲れたから、あるものを飲んでいる。それはいったい何かというと--。

 ご存知、くろばいさんが発明したクエン酸コーラだ。ファインのスティックタイプのクエン酸を持ってきたから、旅先でもこれが飲めるのだ。ああ、疲れが癒される。。。

 さあて、この記事をアップしたら、さっさと寝てあしたもお仕事がんばろう。きょうみたいに、いいお天気が続くといいな。


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コメント

おはようございます
しっかりおいしいもの食べてますね^^
羨ましい限りです
今日も一日がんばってください
今夜は何をでしょうか^^

投稿: kazu | 2008年8月 8日 (金) 07時21分

うまそー。

朝から、生唾が出てきました。

投稿: Magician行徳 | 2008年8月 8日 (金) 08時00分

鯖料理店だけあって素晴らしい鯖メニューですよ。
漁師さんと直接契約しているのも強さの秘訣ですね。

応援ポチ!

投稿: nekki5149 | 2008年8月 8日 (金) 09時43分

鯖づくし……! と思ったら、ちゃっかりアナゴと馬刺しに浮気しているあたり、さすがチャリじいさん。おいしいものには敏感ですね(^^

鯖チャーハンが食べたい! と思いました。
工夫したら家でもできないかしら……?

投稿: はまちょ | 2008年8月 8日 (金) 10時09分

九州出張お疲れ様です。

さすが九州、なんでもかんでも新鮮で美味しそうですね。
食べ歩き(?)うらやましーーーーっ!

特に穴子の刺身!穴子の刺身なんてはじめて見ました。
透明感があってきれいな身ですね。

チャリじいさんがお持ちのクエン酸のスティックタイプ便利ですね。
うちもポタ先で新鮮なクエン酸コーラ(?)を飲みたくなるんで
購入したいと思います。
ポチッ☆

投稿: くろばい | 2008年8月 8日 (金) 16時13分

>kazu さま

いや~、うまくて安い店だったから助かりました。うまくて高い店はいっぱいあるんですけどね~。

えへへ、この日もいっぱい食べました。ダイエット中なのに、これでいいのかな~とおもいつつ。。。


>Magician行徳 さま

>うまそー。

Magician行徳さんみたいに、地元や勤務先周辺の食べ歩きレポをきっちりアップしている方にそう言われてしまうと、とってもお恥ずかしいです。

でも、普段の生活圏とは違った土地に行ったときの食べ物レポートって、書いていてとっても楽しいので、九州出張ライブ、もう少しだけ、お付き合いくださいませね!


>nekki5149 さま

>鯖料理店だけあって素晴らしい鯖メニューですよ。

やっぱり鯖の(九州の)本場ですからね~。いろいろな食べ方を、よく思いつくものだと感心してしまいます。

>漁師さんと直接契約しているのも強さの秘訣ですね。

新鮮さを保つには、市場を経由する時間すら節約するしかないのでしょうね。

応援ポチ!ありがとうございました。お礼にポチッ!


>はまちょ さま

えへへ、だってアナゴと馬刺し、うまそうだったんですもの。。。

はい、それぞれの鯖料理はおいしかったですが、斬新な組み合わせという意味では、鯖チャーハンが一番だと思います。 けっこう、自宅でもできそうな気がするんですけどね。


>くろばい さま

やっぱり、穴子の刺身には、やられた!って感じでしたね。ウナギの洗いよりも透明感があって味わいは深く、穴子の面目躍如ってところではないでしょうか。

やっぱり、スティックタイプって、携帯性の点ですっごく便利だとう思います。ただし、ポタ先でペットボトルに投されるときには、いつでもふたができるよう、身構えておくことが大切です。

ポチッ☆ありがとうございます。お礼にポチッ!

   ◇  ◇  ◇

皆さま、いつもコメントありがとうございます。またのお越しを楽しみにしておりますね!

投稿: チャリじい | 2008年8月 9日 (土) 02時37分

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