まだ続く忙しい日々。みそオロチョンで、気合いだあ~!!!
南部陽一郎さん、小林誠さん、益川敏英さんのノーベル物理学賞受賞、おめでとうございます!!!
世界的な恐慌の発生が懸念され(いや、もうすでに始まっている?)、閉塞感が漂う今の日本ですが、このすばらしい出来事で自信を取り戻し、以前のように元気になれそうな気がします。とってもうれしいです。よかった、よかった!
◇ ◇ ◇
今週の月曜から水曜までは、私の所属する部署が1年のうちでいちばん忙しい時期。その結果しだいでは、忙しさを12月上旬まで引っ張ることになってしまう。でもまあ、仕事が忙しくなるのって、いいことが起きたときか、悪いことが起きたときのどっちかで、この時期は、さらに忙しくなったとしてもいいことの方だから、あまり気は重くない。
そんなわけで、今週はあまり、電動アシスト自転車・ハリヤ による行徳-大手町間の電チャリ通勤はできそうもない。ああ、走りたくて足がうずく。。。
そういえば、日程だけは11月9日に決めた「都内ポタ会」の計画も、そろそろ立てないといけないな。時間の空いたときに、ちょこちょこと「東京周辺自転車散歩
」なんかをのぞいてみてはいるのだけれど。
今のところアバウトに、東京ど真ん中ステージ(皇居周辺あたりか)、水辺ステージ(お台場か豊洲あたり)、飽食ステージ(月島もんじゃとか…)、激坂ステージ(別名・はまちょさんステージ)、モテポタステージ(内容未定)などを作ろう--と考えてはいるけれど、具体的に詰めていかないとな。
来週あたり、たたき台的なプランを出しますので、そのときにまたご意見をお聞かせくださいませ。
さあて、仕事が忙しいときこそ、何か気合いが入るものを食べよう。やっぱり辛いものだな~。何にしよう--と考えていたら、magician行徳さんが以前レポートしていらした、「らーめんダイニング【ど・みそ】」さんの、「みそオロチョンラーメン」を思い出した。
magician行徳さんは、「辛さは3段階あるけれど、普通の辛さで十分」と書いていらした。辛いもの好きな方がそうおっしゃるわけだから、相当辛いのだろう。こりゃあ、楽しみ、楽しみ!
京橋の高速道路のガードからちょっと入ったところにあるお店に午後1時半ごろについたら、お昼どきは過ぎているのに、お店の前には10人近くが行列。うわっ、人気がある店なんだなあ(写真は帰りがけに撮ったものなので、店の前には1人しかいないけど)。
よそへ行こうかとも思ったけれど、お腹はもう「辛いものモード」に入ってしまっている。おとなしく列の最後に並ぶことにした。
でもまあ、ラーメンだから回転はけっこう早い。10分ちょっとぐらいで店内に入れた。店内にも1人、待っている人がいて、まだ座れないけれど、とりあえず入口の近くで「みそオロチョン」(1000円)の食券を買う。
で、カウンターの中にいる店員さんが「食券、こちらにいただきます」と声をかけてきたので手渡すと、「辛さは普通、激辛、ファイヤーの3種類がありますけれど、どうしましょう?」と聞かれた。
辛いものはけっこう自信があるけれど、辛いもの好きなmagician行徳さんが「普通でも十分辛い」って言っていたんだよな~。ふだんだったら迷わず最辛のファイヤーにするところだけど、ちょっとだけビビって「激辛でお願いします!」。
数分で席に座ることができたので、カウンターの内側を眺めると、ちょうど麺がゆで上がり、盛りつけをしているところだった。
真っ赤なスープがたっぷり入った丼に、かなり太い麺がサッと放り込まれる。その上に、これでもかってぐらいモヤシが乗せられ、さらに軽く炒めた挽き肉とニラをドサッ! わきに丸のままのゆで玉子を置いて、仕上げに一味唐辛子をどっさり振りかける。上から下まで真っ赤っかだ。
目の前で出来上がったみそオロチョンラーメン、さっそくスープをひとすすり。おっ、味の基本はみそなだけに、けっこう濃厚だ。でも、決してくどくない。脂が演じる濃さではないのだ。だしはトンコツと鶏ガラが混ざった感じ。少しだけ魚も入っているかな?
辛さは激辛の名に恥じないHOTぶり。気持ちよ~く毛穴が開いて、身体じゅうから汗が出てくる。お~、私の身体、いま新陳代謝してるぅ~って実感!
麺は、浅草開化楼のちぢれた太麺で、直径が3ミリ近くある。これが固めにゆでてあるから、弾力というか、もちもち感がすごい。なんだか、あっという間にお腹いっぱいになりそうだな~。
なんて言いながらも、夢中になって辛さの桃源郷を漂っていたら、10分もかからず完食。ああ、なんて心地よい辛さなんだろう。身体じゅうがポォ~ッとしているぞ。でも、もうちょっとHOTでもいけそう。次はファイヤーにしてみよう。ごちそうさまでした!
ところで、みそオロチョンラーメンの「オロチョン」っていったい何だろう。かつて、「サッポロ一番」で知られる即席めんメーカー、サンヨー食品も、「オロチョン」という辛口みそ味のインスタントラーメンを発売していたことがあるように、ラーメン界においては、トウガラシなどをたっぷり入れた辛いラーメンのことを指すみたいだけれど、疑問に思ったので、ちょっと調べてみた。
ネット上では、あちこちで「アイヌ語で火祭りという意味」と解説されていた。実際、北海道網走市内では毎年10月、アイヌ民族のイベントとして「オロチョンの火祭り」が開かれており、そのイメージから、ラーメン店では「火のように熱い(辛い)」という意味合いで使われているらしい。
ところがWikipediaで調べてみると、オロチョンという言葉はもともと、中国の内モンゴル地区や、隣接するロシア寮内に住むツングース系少数民族である「オロチョン族」のことを指すらしい。どうしてアイヌ民族とオロチョン族が結びついたんだろう。
もうちょっと調べてみたら、どうやらこういうことらしい。オホーツク海に面した網走のアイヌ民族は、昔からオホーツク人などの北方民族と交流が盛んで、火祭りも、北方民族を慰霊するために始められたものだった。
一方、本州では一時、北方民族のことをオロチョンと呼んでいたことがあった。これが後世、本州からの移住が進むにつれて、アイヌ民族が指す北方民族とごっちゃになって、いつしかアイヌの火祭りがオロチョン族慰霊の祭りと解釈され、アイヌの火祭り=オロチョンになっていったというのが真相のようだ。
なので、アイヌの火祭りとオロチョン族に直接の関係はなく、オロチョン族に火祭りの風習があるわけでも、酷寒の地に暮らすアイヌ民族が暖を取るために辛いものばかり食べていたわけでもないようだ。なるほどね。
オロチョンの真相もわかったし、さっぱりした辛さで気合いも入ったし、あとは仕事をがんばるだけだな。そんなわけで、この記事をアップしようとしている今も、まだ会社で仕事中。ひょっとしたら、今夜は泊まりかな。。。
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
ど・みそへ行かれましたかー。
そのまま食べると、ひき肉がスープに残っちゃうんですよねー。そんなわけで、いつもライスを投入してしまいます。
次回は是非、ファイヤーのレポートをお願いします。
オフの件ですが、トラコンパンク中につき、参加できるかどうか微妙な状況です。また連絡します。
投稿: magicia行徳 | 2008年10月 8日 (水) 05時56分
うびょ~。
何とも辛そうならーめんですな。
辛くなければぜひ食したいものです。
お仕事お疲れ様です。
がんばりすぎて、お身体を壊さないようにしてくださいね。
お仕事応援ポチ!
投稿: そあん | 2008年10月 8日 (水) 09時23分
久々の更新。楽しみにしておりましたよ。
オロチョンでファイヤー!なかなか熱い記事でした。
私も韓国鍋の純豆腐(スンドゥフ)で汗をかいていました。
応援ぽち
投稿: nekki5149 | 2008年10月 8日 (水) 10時08分
★皆さま、コメントありがとうございます! 遅レスで申し訳ありませんでした。
【magician行徳 さま】
>ど・みそへ行かれましたかー。
はい、magician行徳さんのレポートがあまりにおいしそうだったので、行ってまいりました!
>そのまま食べると、ひき肉がスープに残っちゃうんですよねー。そんなわけで、いつもライスを投入してしまいます。
ああ、なるほど。確かに残ってしまいますね。でも、私はスープをぜんぶ飲んじゃいますので、そのときにすべて回収いたしました(笑)。
>次回は是非、ファイヤーのレポートをお願いします。
はい、いったいどれほどの辛さなのか、びびりつつも、楽しみにしております。
>オフの件ですが、トラコンパンク中につき、参加できるかどうか微妙な状況です。また連絡します。
了解いたしました。トラコンのタイヤ、早く直るといいですね!
【そあん さま】
>うびょ~。何とも辛そうならーめんですな。辛くなければぜひ食したいものです。
おや、そあんさんは辛いものはいやよ派ですか? ナチュラルハイというか、手軽にトリップできて、楽しいものですよ~!
>お仕事お疲れ様です。がんばりすぎて、お身体を壊さないようにしてくださいね。お仕事応援ポチ!
ありがとうございます。ほんとに今週は忙しくて、ブログの更新はおろか、コメントへのレスもままなりませんでした。応援ポチありがとうございました。お礼にポチッ!
【nekki5149 さま】
>久々の更新。楽しみにしておりましたよ。オロチョンでファイヤー!なかなか熱い記事でした。
いやぁ、更新が滞ってしまって、お恥ずかしいです。でも、遊びにきていただいて、とってもうれしいです。
>私も韓国鍋の純豆腐(スンドゥフ)で汗をかいていました。
さきほど拝見してまいりましよ。いやあ、石鍋に入って、グラグラ熱そうですね。で、真っ赤っかで味も辛そう。辛いもので汗をかくのって、運動とは違った独特の爽快感がありますよね。
応援ぽちありがとうございました。こちらからもポチッ!
投稿: チャリじい | 2008年10月10日 (金) 16時06分