ミッドナイト電チャリ通勤・帰還編。明け方の魚市場で飽食！: 電チャでＧＯ！

2009年3月29日 (日)

ミッドナイト電チャリ通勤・帰還編。明け方の魚市場で飽食！

土曜深夜からの休日出勤が、ようやく、２９日（日）の午前５時ごろに終わりました。ああ、くたびれた！　年寄りに徹夜はこたえます。

そうそう、仕事をしながらＮＡＳＡのサイトで動画中継を見ていたんですが、日本人宇宙飛行士、若田光一さんを国際宇宙ステーションに運んでいったスペースシャトル、ディスカバリー号が、無事に帰還しましたね。着陸シーンはいつ見ても、「何も起こるなよ！」と、手に汗を握ってしまうな～。

さあて、お仕事が無事に終わったら、また電動アシスト自転車・ハリヤにまたがって、ミッドナイト電チャリ通勤・帰還編の始まり、始まり～！

ハリヤで走り始めた大手町の街角は、まだ真っ暗で、完全に夜の世界です。けれど、小伝馬町のあたりまで走ったら、だんだんと空がコバルト色に。

小松川橋で荒川を越えるころには、東の空に、きれいな朝焼けが広がっていました。朝方は、空の色が劇的に変わりますね～。遠くから、小鳥たちのさえずりも聞こえます。

南行徳に近づいたあたりで、時間は午前６時すぎ。ちょっと足を伸ばして、海へ行ってみようか－－としばし考えていたら、浦安魚市場が日曜でも午前４時半からやっていることを思い出しました。そういえば、今まではお昼近い時間にしか行ったことがなくて、市場の「本番」にあたる時間帯の様子をまだ見たことがないな～。

一度そう思ってしまったら、もう、行くっきゃないでしょ！（８０年代の文化放送・ミスＤＪ風）　自宅へ向かうにはちょっと遠回りになるけれど、まあいいや。

浦安魚市場へＧＯ！

お～、やっぱり朝の方がにぎわっていますね～。ほとんどの店が開いているし、お客さんも多いし、昼近くの時間よりも、はるかに活気があるみたい。

とりあえず、あっちこっちの店先をひやかして歩きます。キンメダイ、ヒラメ、タイ、アジ、クジラ…。いろんな魚（クジラは哺乳類だけど）が、かなり安い値段で売られていて、目移りしちゃうな～。

ここんちは、「魚市場」という名前なんだけれど、場内では肉や野菜、総菜も売っています。場外にもいろんなお店があるみだいだし、何から何までそろっちゃいますね。

八百屋さんの店先で、めずらしいもの発見！　ゆり根って、茶碗蒸しなんかに入っているやつですが、このお店で売っているのは「観賞用」と書いてあります。って、これを床の間にでも飾って楽しめってことなのかなあ。。。

玉子屋さんもあります。「山田茂商店」さんっていうお店で、卵そのものも売っていますが、玉子焼きも種類がものすごくいっぱい。

ほ～ら、こんなにいっぱいあるんですよ。いちばん奥のやつだけ名前が見えませんが、ショウガが入った「がり玉」です。ちなみに、これぜ～んぶ試食用です。豪気だなあ。きっと、「食べたら絶対に買いたくなる！」って自信があるんでしょうね。

当然ながら、全種類、試食させていただきました。それぞれずいぶん味が違って、楽しいなあ。特においしかったのが、「がり玉」と「自然卵だしやき」。

がり玉は、細かく刻んだ「ガリ」（お寿司屋さんで出てくるショウガの甘酢漬け）と一緒に焼いてあって、卵の甘さとガリのヒリッとした感じがいいバランス。自然卵を使っただしやき（普通はだし巻きっていうけれど、ここんちのはだしやきって呼ぶようです）は、卵の素性のよさがはっきりとわかります。うまい～！！！

店先で玉子焼きをつまんでいたら、お腹が空いてきちゃいました。土曜日の朝から、三福だんごと焼き鳥５本と煮込みしか食べていないのですから、当たり前っちゃ当たり前ですね。ダイエット上はいいのかもしれないけれど。

場内にある食堂のうち、どれに入ろうかな～。３軒あるうち、いちばん入りにくそうに見えたのがこのお店、「よっちゃん食堂」さんでした。食事している人たちはみんな、市場関係者風で、素人は入っちゃいけない世界のような。。。

店先には、氷水が入った桶にビール瓶が無造作につっこんであり、お客さんの多くは、まだ朝の６時台だというのに、ビールやお酒をゴキュゴキュやっています。入りづらいな～。でも、市場の人が集まってくるようなお店なんだから、きっとうまいに違いない－－と思って、入ってみちゃいました。

カウンターの上に、焼き魚や煮魚など、いろんなお皿が並んでいます。これもなかなかおいしそうだったけれど、今回は、「まぐろぶつ定食」（９００円）をチョイス。

へえ～、マグロのいろんな部位の切り落としが入っていて、楽しいなあ。ちゃんとした生マグロだ。値段はそれほど安いとは思わないけれど、やっぱり市場メシはおいしい～！　あ、味噌汁は大根かシジミが選ぶことができて、うれしかったです。それと、最初は入りづらかったけれど、お店の人は愛想がよくて、とっても居心地よかったので、念のため。

お腹がいっぱいになったら、場内でいくつか買い物をして、行徳の自宅へ。外はもう、完全に明るくなっていますね。まだ午前７時だけれど。

ふぅ～っ、ようやく家に着きました。市場で買ったのは、「銚子産生ばちまぐろ赤身」（１４００円）、「たたき用アジ」（３５０円）、「ガリ玉」（小、３３０円）、「自然卵だしやき」（小、３３０円）、「千葉県産ブタ肩ロース生姜焼肉用」（１００グラム８８円！　５８６グラムも入って５１５円でした）の５点。これらをちゃんと冷蔵庫にしまって－－と。

ああ、きょうは長い１日だったな～。それではこれより、

爆睡します～～！！！

【ミッドナイト電チャリ通勤・帰還編の記録】

CATEYE製サイクルコンピューター 「CC-ED300 」で計測しました
走行時間：１時間０６分０１秒
走行距離：２０．１１キロ
平均時速：１８．２キロ
最高時速：４２．０キロ
２００９年の累積走行距離：１８５．９キロ
電池残量（１０Ａｈ）：ハンドル側★２／バッテリー側★４

なぁんてことを言ってたくせに。。。

……年寄りは、意外と長く寝ていられないもので……夕方までずっと寝ていようと思っていたのですが……

午後２時半に起きちゃいました～！！！

起きちまったものは仕方がありません。窓の外を眺めると、絶好の自転車日和じゃありませんか。またスイッチが入っちゃいまして。。。

軽～く、午後ポタに出発です。もう、完全に自転車バカですね。「隙あらば乗ってやる」っていう感じで。

ハリヤをまた引っ張り出して、東西線の高架沿いに妙典方面へしばらく走ると、「格三園芸」さんが見えてきます。このお店は、名前の通り、苗木や鉢植えを売っているんですが、農産物や食料品も扱っています。magician行徳さんが３月２２日の記事で紹介していらして、ぜひ寄ってみたいと思っていたのであります。