レンジでチンして生キャラメル作り。びっくりするほどうま~い!
ここのところ、とってもいいお天気が続いていますね~。自転車乗りにとっては、最高の季節になってまいりました。皆さま、気持ちよくサイクリングしていらっしゃいますか~?
で、きょうも朝からすばらしい青空だったんだけれど、残念ながら、夜にアルコールを伴う打ち合わせが入っているため、行徳から大手町への自転車通勤はお休みです。電動アシスト自転車 ・ ハリヤ が駐輪場でさびしがっているけれど、仕方がありませんねえ。。。
大手町のオフィスへ東西線で向かい、午前中のお仕事をちゃちゃっと終わらせたら、あっという間にランチタイムがやってきました。きょうはけっこう予定が詰まっていて外へ出かける余裕がないから、社員食堂でお昼ごはんです。
「冷やしとろろおくらうどん」(410キロカロリー)。
すでに何回か当ブログでご紹介している定番メニューですね。さっぱりして冷たくて、大好きなんです、これ。
つるつるつる。ああ、きょうもおいしかった。オクラとトロロのねばりパワーで、午後も乗り切りましょ~! お昼の麺食い、これで32連チャンになりました~!
……え~っと。
きょうは自転車に乗っていないし、どこにも出かけていないし、お昼ごはんが終わったら、あっという間に書くことがなくなっちゃいました。でも、これで終わりっていうのもあんまりなので、23日の日曜日、休日出勤する前に、初めて生キャラメルを手作りしてみたお話を書いてみようと思います。自転車ともダイエットとも関係ないけれど、どうぞお付き合いくださいませ~!
実は先日、東急ハンズのオンラインショップ、「ハンズネット」 さんをのぞいていたら、こんな楽しそうなものを発見してしまったので、さっそくGETいたしました。
生キャラメル といえば、田中義剛さん率いる花畑牧場 のが有名ですよね。あの、舌の上でとろけてしまう不思議な感覚で大人気のスイーツであります。で、この生キャラメルポット は、身近な材料を入れてレンジでチンするだけで、かんたんに生キャラメル を作れてしまうそうなんです。これは、やってみたくなりますよねえ。
箱から取り出してみると、おお、ずいぶんシンプルな構成ですね。生キャラメルポット 本体と、かくはん用のへら(手前右)、冷やし固めるためのトレー(左手前)が入っているだけです。ごちゃごちゃしていないから、かんたんに作れそ~って感じがして、チャリじいみたいな年寄りでも安心できます。
用意する材料は、ザラメと牛乳、生クリームの3つだけ。どこのスーパーでも売っている、ごくありふれたものばかりです。
作り方の説明書は、ビジュアルに構成してあって、とってもわかりやすいです。携帯電話の分厚い取り扱い説明書も、見習ってほしいなあ。
それではさっそく作り始めましょう。まずは、生キャラメルポット のボウル部分に、ザラメ20グラム、牛乳50ミリリットル、生クリーム50ミリリットルを入れます。
次に、かくはん用のへらをパチンとはめ込んでセットしたふたをかぶせて、、、
レンジで2分間あたためます。手との比較でおわかりと思いますが、それほど大きいものじゃありません。
あたため終わったら生キャラメルポット を取り出して、ふたについている羽根のような取っ手を、4分の1回転ずつ、計10回まわします。これで、溶けたザラメと牛乳、生ミルクをゆっくりと混ぜてかくはんするんですね。もうすでに、ミルクとザラメの甘~い香りが漂っていますよ!
終わったらもう1回レンジに入れて、今度は3分間チンします。あたたまったらまた取り出してかくはん。その後、もう1回レンジに入れて、1分間あたためます。
この3回目のあたためが仕上げとなるようで、取扱説明書に、どんな状態になればできあがりなのか、写真つきで解説してありました。
チャリじい家の電子レンジは少々古いので、出力が小さいのか、残念ながらあたたまり方が足りない状態でした。まるっきりサラサラしていますね。いい香りはさらに強くなっているんですけれど。。。
こういうときは、取り扱い説明書の写真と同じようになるまで、30秒あたためては様子を見て、まだだったらさらに30秒あたためて様子を見て--を繰り返します。
結局、合計3分追加した時点で、生キャラメル のタネがぶつぶつと泡立ち、ねっとり感が出てきました! できてきた、できてきた(喜)。ワクワク!
ここまできたら、あともうひと息! スプーンで均一に混ぜ合わせてならし、なめらかにしていきます。お~、トロットロになって、つやも出てきましたよ!
なめらかになったら、付属のトレーに流し込みましょう。あ、あとからはがしやすいように、クッキングペーパーをトレーの形に合わせて敷いてありますよ。この状態で10分ほど待って、あら熱を冷まします。
冷めるのを待っているうちに、取り出しましたる1枚のチョコレート。何に使うかというと、、、
もう1回、生キャラメル を作って、今度はチョコレート味にしてしまおうってえ寸法であります。取り扱い説明書には、ほかにも、クラッシュナッツを入れたり、抹茶味にしたりなど、いろいろなレシピがたくさん載っていましたよ。
で、チョコ味のレシピには、「最後のあたためが終わった時点で、チョコレートを2グラム追加」と書いてあったので、その分量に相当するひとっかけを投入です。なんだか、これじゃチョコが少なめのような気がするけれど、いいのかなあ。
タネはまだ熱いから、チョコはあっという間に溶けてしまいます。スプーンで混ぜているうち、こんなになめらかになりましたよ! すでにおいしそ~!
チョコバージョンも、クッキングペーパーを敷いたトレーに流し込み、あら熱を取ります。だいたい冷めたらトレーから取り出し、クッキングペーパーで全体を包みます。最初に作ったプレーンの方も合わせて、こんな感じになりました。
あとは、冷凍庫で1時間ほど冷やして、切りやすい硬さになったら完成です。あ、クッキングペーパーで包むとき、チョコの方が手についたのでペロッとなめてみたら、やっぱり味がうすいような気が。大丈夫かなあ。。。
で、1時間後。
冷凍庫に入れておいた、プレーンとチョコの生キャラメル は、どっちもいい感じに固まりました。さあ、包丁でひとくちサイズに切り分けて、、、
生キャラメル の完成で~す!
……素人丸出しの切り方になってしまいましたが、それでもとってもおいしそうです。さっそく、いただいてみましょ~!
まずはプレーン。指でつまむと体温であたたまって、すぐにす~っと溶けてしまうから、フォークに乗せて撮影しました。透明感のある、はちみつみたいな色合いですねえ。
パクッ!
おや、舌に乗せただけで、す~っと溶けちゃいました。もんのすごい口溶けのよさだなあ。ミルクとザラメの自然な甘さが口いっぱいに広がって、なんてやさしい味わいなんだろう。
おいし~っっっ!!!
なんだぁ、これ! 自宅で、しかも電子レンジで、こんなにおいしいものができちゃうの? これはびっくりです。だって、ただ材料を入れて、レンジでチンしただけなのに、素人の手作りとは思えないできばえですよ(切り方は別として)。市販品の味に、まったく引けを取らないぞ~! 生キャラメルポット 、えらいっ!
あまりのおいしさに陶然としてしまいましたが、なんとか気を取り直し、今度はチョコ味を試してみましょう。お~、こちらもすばらしいつやだこと!
パクリ。
……すみません、言葉を失っておりました。なんにも言葉が出ないほどうまいっす! 作っている途中で、「チョコが足りないんじゃないか」なんて心配しておりましたが、ちゃんと冷えて落ち着いたら、ちょうどいい濃さでした。ああ、おいしい。プレーンとは違った味わいで、もう、たまりません~!
正直なところ、ここまでおいしくできてしまうとは、まったく思っておりませんでした。でも現実は、できてしまったんであります。手間も材料費も、ぜんぜんかからなかったし。調理時間なんて、わずか10分足らずですよ!
プレーンの方の材料費を計算してみると、ザラメが1キロで約200円だったから、1回分20グラムは約4円。牛乳は1リットル約200円として、1回分50ミリリットルは約10円です。生ミルクは200ミリリットルパックがだいたい250円ぐらいで、1回分50ミリリットルは約63円に相当します。ぜんぶ足すと、合計は約77円ということになりますね。
プロの方が作るものと真っ向勝負する気なんて、さらさらありませんけれど、確か新千歳空港の花畑牧場 ショップで、プレーンの生キャラメルは1箱12粒入り850円だったはず。その10分の1以下の材料費で作れちゃったなんて、これはすご~い!
あとからネットで調べてみたら、生キャラメルってこういう専用の容器で作らないと、加熱の際に生ミルクが飛び散ったり、泡が吹きこぼれてしまったりするそうです。シンプルに見えるけれど、実はこの生キャラメルポット 、なかなかのスグレモノなんですねえ。
使い方などについて、もっと詳しく知りたい方はこちら へ。ハンズネットさんが、動画も使って紹介しています。
生キャラメル作り、実に手軽でおもしろいです。しかも、おいしい。プレーンやチョコ以外のレシピも試してみたいし、当分はまり込みそうな予感がいたします。ああ、11月の健康診断で70キロ台まで体重を落とすっていう、ダイエットの野望を抱えているんだけれどなあ。。。
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