70連チャン目は伊勢海老そば! & 超絶トウモロコシのお話
台風18号の影響で、日本の各地に雨模様が広がっていますね。今後は日本列島をなめるように北上し、太平洋側は大荒れの天候になるらしいので、今週はほとんど電動アシスト自転車 ・ ハリヤ に乗れそうもありません。残念ながら本日も、行徳から大手町へは自転車通勤ではなく、東西線でGO!
午前中のお仕事をちゃちゃっとこなしたら、ランチタイムはきのうに引き続き、東京駅地下の「東京駅一番街」にある「東京ラーメンストリート」へ。きょうは、「二代目けいすけ 海老そば外伝」さんを攻めてみました。
ここんちは、海老や渡り蟹を使った独創的で斬新なラーメンが評判なのだそうであります。さっそく、いちばん人気があるというやつを頼んでみましょうか。
「伊勢海老そば 味玉入り」(950円)です。
ふ~ん、別に伊勢海老がドーンと乗っかっているわけじゃないんですね。見たとこ普通のラーメンであります。
でも、器は変わっていました。写真ではわかりづらいかもしれませんが、どんぶりがまるでピサの斜塔のように、手前側(写真では左側)へ傾斜しているんです。傾いた壺のようにも見えて、おもしろいなあ。ただ、おはしが置けなくて、ちょっと困っちゃったりして。。。
それではさっそく、スープをひとくち。うお~っ! こっ、こっ、これはっっ!!!
伊勢海老の味だあ~~!!!
味としては、日本料理の「伊勢海老の具足煮」がいちばん近いでしょうか。そいつに海老みそをもっとたっぷり追加したような濃密さ。いやあ、こういうスープは初めてだなあ。で、ただ単に変わってて珍しいだけとかじゃなくて、ラーメンスープとして道を踏み外していないんです。
お店のパンフレットを見たら、伊勢海老そばは、「大量の伊勢海老を香ばしく炒めて旨みを引き出し、鶏ガラ、もみじ(鶏の足先)、香味野菜を加えて8時間以上炊き出しました。伊勢海老の香りを極限まで封じ込めた贅沢な1杯です」なんて書いてあります。
なるほどなあ。ラーメンスープのだしの定番である鶏ガラやもみじ、香味野菜が入っているからこそ、ちゃんとラーメンらしさを保っているんですね。で、8時間以上も煮込んでいるから、伊勢海老の味だけが浮き上がったりせず、見事に引き立て合っているんだな。なんておいしいんだろう。ああ、至福。。。
麺はこんな感じです。
太さは中くらい、コシほどほど、ちぢれもほどほどの、わりとライトな感じの麺であります。さっぱりとはいわないけれど、決してこってり系ではない海老と鶏のスープだから、こういう麺がよく合いますね。
具に目を向けてみますと、黄身がとろっとした味玉も、なかなか絶妙だったんですが、それよりなにより、、、
なんじゃ、こりゃあ~~!!!
と、まるで後ろからナイフで刺された松田優作みたいに驚かされてしまったのが、このレンゲの上にゴロリと乗っかった肉塊であります。
パッと見て、なんだかやけに白っぽい豚の角煮だなあと思っていたのですが、ああ勘違い。店内がかなり暗くてよく見えなかったせいもありますが、なんとなんと、、、
蒸し鶏でありました~~!!!
はい、中華料理コースの前菜なんかによく出てくる冷製のやつですね。あれが薄切りではなく、塊で入っていたわけであります。これは意表を突かれました。こんなものがあったかいラーメンに乗っかっているなんて思いませんよね。
で、これがまた、実にすばらしい蒸し加減で、もんのすごくジューシー。おそらく、ただの蒸し鶏ではなく、アルコールを飛ばした紹興酒ベースのタレかなにかに漬け込んである感じで、なんともふくよかな味わいであります。あはは、こりゃおいしいや。食べながら思わず表情がゆるんじゃいますね。降参~!
二代目けいすけさんの伊勢海老そば、なんの予備知識もなく飛び込みで入りましたが、いやあ、大当たり! 実においしいお店を見つけてしまいました。
魚介系、それも甲殻類系のスープだから、好みの分かれるところかもしれませんけれど、少なくともチャリじいにはぴったんこの味であります。ごちそうさまでした。また来ま~す! これにてお昼の麺食いは70連チャンになりました~!
閑話休題。
もうひとつ、食べもののお話を。実はチャリじいは先日、通信販売で北海道から、実におもしろい食材を取り寄せたんです。いや、このトウモロコシなんですけれどね。
見たところ、なんの変哲もない、ごく普通のトウモロコシですよね。
でも、皮をむいてみると、、、
なんと、中身は真っ白!
普通のトウモロコシは黄色いけれど、まるで雪のように純白ですよ!
その名も、「ピュアホワイト 」っていうんです。
アップにすると、1粒1粒が美しく輝いて、まるで真珠みたい。。。
で、このピュアホワイト を、、、
そのまま生でパクリ!
ゆでたり焼いたりしなくても、そのまま食べられるんです。お~、まるでミルクみたいに甘~い! 火を通したトウモロコシとは違って、1粒1粒がフルーツみたいに「プチッ!」と瑞々しくはじけますよ! うま~っ!
なんで生食できるかっていうと、ピュアホワイト は糖度が17~18度もあって、夏場のメロン(15~16度)よりもはるかに甘いから。北海道は夏場の寒暖の差が激しいので、バツグンな甘さのトウモロコシができるんだそうです。
今回は、札幌の「吉粋 」さんで購入しましたが、穫れたてで新鮮なものを送ってくれたからこそ生食を楽しめたっていう部分もあるんでしょうね。粒々の皮がすごくやわらかくて、ぜんぜん歯に当たらなかったのも、そのためだと思われます。
税・送料込みで10本3000円だったから、普通のトウモロコシ(1本200円前後)に比べると少し高いけれど、その価値は十分ありました。ラップにくるんでレンジで3分間チンしてもおいしかったし。このピュアホワイト 、チャリじい家の定番食材になりそうな気配なのでありますが、ご興味ある方は、ぜひ試してみてくださいませ~!
あ、そうそう。きのうの記事では現実時間に追いつくのに必死で書き忘れてしまいましたが、10月5日に当ブログの累計アクセス数が21万件を突破いたしました~! パチパチパチパチ!
夏から秋にかけて、ブログやってますっていうのが恥ずかしいぐらい更新頻度が落ちておりましたが、 見捨てず遊びに来てくださった皆さま、本当にありがとうございました。涙がちょちょぎれそうであります。いや、ほんとに。
久々に痛風が出て、あまり自転車に乗れなくなった7月以降、どんどん食べものブログ的な色合いが濃くなってきた観がありますが、「電チャでGO!」はあくまで自転車とダイエットがテーマ。これからの季節、ガンガン走ろうと思っておりますので、皆さま、どうぞよろしくお願いいたしますね~!
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コメント
白トウモロコシ(北海道風に言うと白キビ)は、北海道でも数年前から流行ってます。
スーパーでは、普通のトウキビが1本80円くらいで山積なのに、白キビは滅多に入荷しません。聞いたら、大半が本州方面に出荷されてるらしいです。
応援(^^♪
投稿: Mr.ポテトヘッド | 2009年10月 7日 (水) 15時22分
【Mr.ポテトヘッド さま】
コメントありがとうございます!
>白トウモロコシ(北海道風に言うと白キビ)は、北海道でも数年前から流行ってます。
おお、地元・北海道でもやっぱり流行していて、白キビっていうんですね! そうか、北海道では普通のトウモロコシをトウキビっていいますものね。
>スーパーでは、普通のトウキビが1本80円くらいで山積なのに、白キビは滅多に入荷しません。聞いたら、大半が本州方面に出荷されてるらしいです。応援(^^♪
ありゃりゃ、そうなんですか。地元でも貴重品になっちゃっているんですね。私みたいなのが通販で取り寄せちゃうからかな。どうもすみません(笑)。いつも応援ありがとうございます!
投稿: チャリじい | 2009年10月15日 (木) 18時51分